【2019.1/26(土)開催|参加者募集】Comate of Art Education Study session#2 「20年経った今、日本の対話型鑑賞はどうなったのか?」

Comate of Art Education Study session#2
「20年経った今、日本の対話型鑑賞はどうなったのか?」

Comate Of Art Education(略:COA)とは、NPO法人 Educe Technologiesにて新しく始まった「実践(action!)・研究(research)・勉強会(Study session)の3つの柱を軸に、これからの芸術教育について考えていく」ことを目的としたプロジェクトです。その中の活動の1つである“ Study session”を今回開催いたします。さまざまな分野で活躍しているゲストと参加者のみなさまが共に、各回ごとのsessionテーマについて意見を交わし、交流を深めていく場にしていきたいと考えています。

今回のStudy sessionでは、「対話型鑑賞」について、皆さんと意見を交わして行きたいと思っております。対話型鑑賞法とは、1980年代半ばにアメリカのニューヨーク近代美術館で「対話しながら作品を鑑賞する」という子ども向けに開発された観賞教育方法です。日本では、98年から99年にかけて豊田市美術館、川村記念美術館、水戸芸術館現代美術センターとの共同企画による「なぜ、これがアートなの?」展覧会が開催されたことで、国内でも対話型鑑賞法が注目を浴び、爆発的な広がりを見せていきます。今年度はその発端となった98年から20年目の節目を迎えました。今では様々な対話型鑑賞の実践が見受けられるように、特に多くのプログラムにおいて、学習者によって主体的な対話による鑑賞が行われるために、「作品の背景情報」の取り扱いに大きな違いが見受けられます。
しかし、この方法論は、各実践者のセンスに任されており、最適な方法や評価の仕方など、いまだに研究が未発達と言えるのが現状です。対話型鑑賞はどんな学びを目指し、それを担保するより良い学習活動のデザインとはどのようなものが考えられるのでしょうか。そこで今回の勉強会では、特徴的な3つの異なるプログラムを実施しているゲストの方々をお招きし、具体的な活動事例を紹介していただきながら、参加者と共により良い「対話型観賞」のあり方を探っていきたいと思います。


<開催日程>
■日時:2019年1月26日(土) 13時~17時
■場所:情報学環・福武ラーニングスタジオ1・2
都営大江戸線 本郷三丁目駅 徒歩7分 東京メトロ丸ノ内線 本郷三丁目駅 徒歩8分
東京メトロ千代田線 湯島駅 徒歩20分 東京メトロ南北線 東大前駅 徒歩10分
■定員:50名
■参加費:5000円(飲み物・軽食・お菓子代込)
※学生の皆様へ※
ボランティアスタッフを数名募集しております。その場合、当日に事前の会場設営等、簡単なお仕事をしていただきますが、参加費無料になります。スタッフには人数制限がございますので、「SS#2 スタッフ希望」と明記の上、ご連絡ください。勉強会の運営に興味がある方、対話型鑑賞に興味のある方など、どんな関心をお持ちの学生さんもご応募お待ちしております。


参加にあたってのご注意
Study session#2の様子は写真や映像で記録させて頂きます。
動画や写真記録はFacebook,Twitter,instagramなどで実践報告として掲載する場合がございますので、ご理解頂けますと幸いです。


<ゲスト紹介>
■神野真吾(Shingo JINO)
千葉大学教育学部 准教授

経歴
1991年東京藝術大学美術学部芸術学科卒業、1993年同大大学院美術研究科修了(美学/現代芸術論)、1995年より山梨県立美術館学芸員として「現代美術百貨展」(2000年)、「新版日本の美術」展(2002年)などの現代美術展を企画。2006年より現職。社会とアートの関わりについての批判的、実践的な研究に取り組む。WiCAN(千葉アートネットワーク・プロジェクト)代表。国立美術館の教育普及事業等に関する委員会委員なども務める。主な著書に『社会の芸術/芸術という社会』(フィルムアート社)
















三澤一実(Kazumi MISAWA)

武蔵野美術大学造形学部 教育課程研究室 教授

経歴
長野県生まれ。
東京芸術大学大学院修了。埼玉県の公立中学校教諭、埼玉県立近代美術館主査、文教大学教育学部准教授を経て、現在、武蔵野美術大学教授。
「旅するムサビ」を主宰し、学生と全国各地の学校で鑑賞ワークショップや黒板ジャックを展開。10年間で25都道府県と海外の延べ300校で実施され。約30,000人と関わる。2017年に『旅するムサビ』グッドデザイン賞受賞。平成20年度版小学校学習指導要領図画工作編 協力者NHK「君なら何つくる」番組委員全国大学造形教育教員養成協議会会長ほか。主な著書に「美術教育の題材開発」「美術教育の動向」武蔵野美術大学出版局ほか。



















■平野智紀(Tomoki HIRANO)
東京大学大学院 学際情報学府 博士課程ほか

経歴
1983年静岡県磐田市生まれ。専門は教育工学・美術教育・ワークショップ。分担翻訳『学力をのばす美術鑑賞:ヴィジュアル・シンキング・ストラテジーズ』(淡交社、2015年)分担執筆『図画工作・美術科 理論と実践』(あいり出版、2016年)。内田洋行教育総合研究所主任研究員、武蔵野美術大学非常勤講師、京都造形芸術大学アート・コミュニケーション研究センター研究協力者。東京大学大学院学際情報学府博士課程在籍。



















<ホスト紹介>
■ホスト:吉川久美子(Kumiko YOSHIKAWA)
NPO法人 Educe Technologies 研究員
武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻芸術文化政策コース修了。東京大学大学院学際情報学府修士課程文化・人間情報学コース修了。油絵制作の経験を活かし、これまで幼児から高校生を対象としたワークショップを実施。主に中学生を対象とした美術教育の実証研究に取り組む。美術教育学会誌にて研究論文「中学生の自己開示を促す造形ワークショップの実践と評価」を発表。


■ 参加方法
下記フォームに必要事項をお書き込みいただき
comate.of.art.education【アットマーク】gmail.com
(お手数ですが【アットマーク】を@に変換お願いいたします)までメールにてご連絡ください。
〆ココカラ=======================================
参加申し込みフォーム
comate.of.art.education【アットマーク】gmail.comまで1月18日(金)までに申し込み下さい。
人数が多数の場合は先着順とさせていただきます。
件名:Study session#2(1/26) に申し込みます。
氏名:
フリガナ:
所属:
メールアドレス:
この情報をお知りになったきっかけ:
ご興味をもたれた理由などありましたらお願いいたします:
〆ココマデ======================================
※学生ボランティアスタッフご希望の方は、「件名:SS#2 スタッフ希望」とご記入ください。

■主催
NPO法人 Educe Technologies
■企画
NPO法人Educe Technologies研究員 吉川久美子

【4/29(日祝)開催|参加者募集】 Comate Of Art Education Study session#1 「美術教育領域のワークショップについて考える」


Comate Of Art Education(略:COA)とは、NPO法人 Educe Technologiesにて新しく始まった「実践(action!)・研究(research)・勉強会(Study session)の3つの柱を軸に、これからの芸術教育について考えていく」ことを目的としたプロジェクトです。その中の活動の1つである“Study session”を今回開催いたします。さまざまな分野で活躍しているゲストと参加者のみなさまが共に、各回ごとのsessionテーマについて意見を交わし、交流を深めていく場にしていきたいと考えています。

今回のStudy sessionでは、美術教育領域におけるワークショップについて、皆さんと意見を交わして行きたいと思っております。日本では、80年代頃より特に美術館教育普及活動において活発に取り組まれてきたワークショップ。現在では学校の教育現場でも取り組まれるようになり、その実践場所や活動内容は多岐にわたり、ワークショップ実践者のセンスが活かされたさまざまな活動が見受けられるようになりました。参加者が美術について学ぶだけでなく、自己への洞察を深めるなど多様な学びが促されていることが多く報告されています。しかし、実践者のセンスに託されている部分が多く、その学びを担保し、より良い学習活動を行っていく上での指針が明確にされていないという現状があります。
“美術教育領域におけるワークショップは、他分野のワークショップに比べてどのような魅力的価値があるのだろうか?”“美術教育領域におけるワークショップは、どのような問題に直面しているのか、直面しているとしたらどんな解決のアイディアがあるのだろうか?
以上のような疑問を皆さんと共に考えて行きたいと思っております

ゲストは、主に企業(商品開発・経営計画・人材育成・組織開発)におけるワークショップの実践と評価を研究していらっしゃる安斎勇樹さん(東京大学大学院情報学環特任助教、株式会社ミミクリデザイン代表取締役)をお招きいたします。実際に取り組まれている実践をご紹介いただきながら、どのような点を工夫し、活動の評価を行い、次の実践に活かしているのかなどをお話いただきます。一見、美術教育の実践とは距離があるように思われますが、学習活動としてワークショップを捉えている点、参加者それぞれの想像力を生かす工夫をしながら、社会に向けてイノベーティブに働きかける行動を促している点などは共通しています。一度、他領域の視点を取り入れて、美術教育領域の実践を見つめ直してみたいと考えています。


<開催概要>
■日時:2018年4月29日(日祝) 14時~16時
■場所:情報学環・福武ラーニングスタジオ1
都営大江戸線 本郷三丁目駅 徒歩7分 東京メトロ丸ノ内線 本郷三丁目駅 徒歩8分
東京メトロ千代田線 湯島駅 徒歩20分 東京メトロ南北線 東大前駅 徒歩10分
■定員:25名
■参加費:1000円(飲み物・お菓子代込)
※学生の皆様へ※
ボランティアスタッフを数名募集しております。その場合、事前の会場設営等、簡単なお仕事をしていただきますが、参加費無料になります。スタッフには人数制限がございますので、「スタッフ希望」と明記の上、ご連絡ください。勉強会の運営に興味がある方、ワークショップに興味のある方など、どんな関心をお持ちの学生さんもご応募お待ちしております。

参加にあたってのご注意
Study session#1の様子は写真や映像で記録させて頂きます。
動画や写真記録はブログなどで実践報告として掲載する場合がありますので、
ご理解頂けますと幸いです。

■ゲスト:安斎勇樹(Yuki ANZAI)
東京大学大学院 情報学環 特任助教
株式会社ミミクリデザイン 代表取締役
NPO法人EduceTechnologies 理事

経歴
東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程満期退学。博士(学際情報学)。商品開発、人材育成、組織開発などの産学連携プロジェクトに取り組みながら、ワークショップの実践と評価の方法について研究している。主な著書に『ワークショップデザイン論-創ることで学ぶ』(共著・慶応義塾大学出版会)、『協創の場のデザイン-ワークショップで企業と地域が変わる』(藝術学舎)がある。

株式会社ミミクリデザイン
個人のホームページ


■ホスト:吉川久美子(Kumiko YOSHIKAWA)
NPO法人 Educe Technologies 研究員
武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻芸術文化政策コース修了。東京大学大学院学際情報学府修士課程文化・人間情報学コース修了。
油絵制作の経験を活かし、これまで幼児から高校生を対象とした造形ワークショップを実施。主に中学生を対象とした美術教育の実証研究に取り組む。

■ 参加方法
下記フォームに必要事項をお書き込みいただき
comate.of.art.education【アットマーク】gmail.com
(お手数ですが【アットマーク】を@に変換お願いいたします)までメールにてご連絡ください。

〆ココカラ=======================================
参加申し込みフォーム
comate.of.art.education【アットマーク】gmail.comまで4月18日(水)までに申し込み下さい。
人数が多数の場合は先着順とさせていただきます。
Study session#1(4/29) に申し込みます。
氏名:
フリガナ:
所属:
メールアドレス:
この情報をお知りになったきっかけ:
ご興味をもたれた理由などありましたらお願いいたします:
〆ココマデ======================================

■主催
NPO法人 Educe Technologies

■企画
NPO法人Educe Technologies研究員 吉川久美子
Comate of Art Education 

【参加者募集|2/27】Edu-Lab Meeting「『趣味』と学びについて考える」


Edu-Lab Meetingは、学びにあふれた社会をめざし、フォーマル学習/インフォーマル学習を架橋する実践/研究について議論する研究会です。どなたでも参加いただけます。参加費無料です。ふるってご参加ください。

話題提供1「趣味を深める共同体とネットワーク:オーケストラと写真の比較調査から」(杉山昂平:東京大学大学院学際情報学府博士課程)

話題提供2:「趣味を社会学する:数字とカテゴリー分析」(北田暁大:東京大学大学院情報学環教授)

開催日時:2018227日(火)1830分〜21

場所:情報学環・福武ホールラーニングスタジオ1
都営大江戸線 本郷三丁目駅 徒歩7 東京メトロ丸ノ内線 本郷三丁目駅 徒歩8
東京メトロ千代田線 湯島駅 徒歩20 東京メトロ南北線 東大前駅 徒歩10

定員:20名(先着順)
ゲストプロフィール
杉山昂平(すぎやま・こうへい):東京大学大学院学際情報学府博士課程在籍。文学部行動文化学科社会学専修課程卒。学習科学の観点から趣味を深める社会環境について研究を行っている。修士論文「アマチュア・オーケストラ団員たちの興味の深まり――余暇における追求と学習環境」が情報学環・学際情報学府専攻長賞を受賞。

北田暁大(きただ・あきひろ):東京大学情報学環教授。東京大学人文社会系研究科博士課程退学、社会情報研究所助手、筑波大講師、社会情報研究所助教授等を経て現職。博士(社会情報学)。社会学の観点からメディア史、メディア論を展開している。現在は、世紀転換期のアメリカ社会調査の歴史社会学的研究に取り組んでいる。著書に『責任と正義』『意味への抗い』『嗤う日本のナショナリズム』『社会にとって趣味とは何か』(共著)など。

申し込み方法
・氏名
・所属
・連絡先
・どこで情報を入手されたか
を、件名「Edu-Lab Meeting 申し込み」として下記アドレスにお送りください。
edulab.meeting【アット】gmail.com
(【アット】を@に変換して送信してください。)

主催:NPO法人 Educe Technologies

企画:森玲奈(帝京大学)+村上正行(京都外国語大学)


【1/23(火)開催|参加者募集】Educe Cafe :「デザイン・コンサルティング・ファーム」の仕事

今回のEduce Cafeでは、デザイン・コンサルティング・ファームを営まれている、三浦健次さん(株式会社メタデザイン代表取締役)にお越しいただきます。イタリアに造詣の深い三浦さんは、生涯学習と関わる様々な国内外のプロジェクトに関わられながら、人を育てることについて考えてこられたそうです。
今回は、人材の未来、教育の未来について、事例をベースにお話していただく予定です。お話の内容は下記の予定です。
(1)職業を新しくする:イノベーションデザインの視座
  〜業種業態開発のデザイン〜
(2)メタプロジェクト
  眼には見えないものを可視化する
  〜組織ではなく、Visionで繋がるコミュニティ〜
(3)人材の未来 教育の未来
  組織の多様性のマネジメント
  〜学習コミュニティをデザインする〜
飲み物と軽食とともに、ゆるやかに学ぶ会です。どなたでもお気軽にご参加ください。
■日時:2018年1月23日(火) 19時~21時
■場所:情報学環・福武ラーニングスタジオ1
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access.html
都営大江戸線 本郷三丁目駅 徒歩7分 東京メトロ丸ノ内線 本郷三丁目駅 徒歩8分
東京メトロ千代田線 湯島駅 徒歩20分 東京メトロ南北線 東大前駅 徒歩10分
■定員:20名
■参加費:2000円(飲み物と軽食こみ)
※学生の皆様へ・・今回、学生会費は設けておりませんが、ボランティアスタッフを数名募集しております。その場合、事前の会場設営等、簡単なお仕事をしていただきますが、参加費無料になります。スタッフには人数制限がございますので、「スタッフ希望」と明記の上、ご連絡ください。 
■ゲスト:三浦健次(Kenji MIURA)
株式会社メタデザイン代表取締役。日本企業に向けたイノベーションを目的としたデザイン開発コンサルティング、図書館、美術館、水族館などの公共施設のデザインコンサルティング 、小学校などのカリキュラムデザインのコンサルティング、国内大学のカリキュラムデザインのコンサルティング、ヨーロッパ大学院でのデザイン講座講師などを行ってきた。
これまで携わった事例としては、「子どものためのラボラトリオ」(乳幼児期における情緒の教育(創造性開発)を目的としたプロジェクト)、保育園のイノベーションデザインプロジェクト、企業託児所開発プロジェクト、「子ども 空間 関係性」乳幼児期の空間とプロダクト開発などがある。2008 年イタリア商工会議所賞 受賞、2009 年イタリア共和国大統領よりイタリア共和国功労勲章 Commendatore を叙勲。
■ホスト:森玲奈(MORI Reina)
帝京大学学修・研究支援センター講師。博士(学際情報学)。
学び続ける人とそれを包み込む社会に関心を持ち、生涯学習に関する研究と実践を続けている。単著『ワークショップデザインにおける熟達と実践者の育成』(単著/ひつじ書房)、共著『ワークショップデザイン論:創ることで学ぶ』(慶應義塾大学出版会)などがある。2008年度日本教育工学会研究奨励賞受賞。2010年度日本教育工学会論文賞受賞。NPO法人 Educe Technologies理事。
HP:http://www.harinezuminomori.net/
<ラーニングフルエイジング>プロジェクト:http://learningful-ageing.jp/
■ 参加方法
下記フォームに必要事項をお書き込みいただき
educecafe【アットマーク】gmail.com
(お手数ですが【アットマーク】を@に変換お願いいたします)までメールにてご連絡ください。
〆ココカラ=======================================
参加申し込みフォーム
educecafe【アットマーク】gmail.comまで 1月15日(月)までにお申し込み下さい
人数が多数の場合は先着順とさせていただきます。
Educe Cafe (1/23) に申し込みます。
氏名:
フリガナ:
所属:
メールアドレス:
この情報をお知りになったきっかけ:
ご興味をもたれた理由などありましたらお願いします:
〆ココマデ======================================
■主催
NPO法人 Educe Technologies
■企画
帝京大学学修・研究支援センター講師 森玲奈


【参加者募集|12/22】Edu-Lab Meeting「大規模公開オンライン講座の有効性と可能性」

Edu-Lab Meetingは、学びにあふれた社会をめざし、フォーマル学習/インフォーマル学習を架橋する実践/研究について議論する研究会です。
どなたでも参加いただけます。参加費無料です。ふるってご参加ください。
◆話題提供1:「大規模公開オンライン講座の設計と評価ー相互評価および学習者特性との関連から」(渡邉文枝:早稲田大学大学総合研究センター助手)
◆話題提供2:「MOOCで何がどこまで学べるか—日本史講座における調査結果をもとに」(池尻良平:東京大学大学院情報学環特任講師)
◆開催日時:2017年12月22日(金)18時30分〜20時30分
◆開催場所:早稲田キャンパス3号館203教室
169-8050 新宿区西早稲田1-6-1
東西線 早稲田駅から徒歩5分
山手線 高田馬場駅から徒歩20分
https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus
◆ゲストプロフィール
渡邉文枝(わたなべ・ふみえ):早稲田大学大学総合研究センター助手。専門は教育工学。早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程を経て2017年に博士号(人間科学)を取得。高等教育機関におけるeラーニングやブレンディッドラーニングに関する研究、インストラクショナルデザインを活用したMOOC(主にJMOOC)の講座制作支援・評価、TA育成プログラムの開発・評価を行っている。主な論文に、「JMOOCの講座におけるeラーニングと相互評価に関連する学習者特性が学習継続意欲と講座評価に及ぼす影響(日本教育工学会論文誌2017年)」、「大規模オンライン講座におけるeラーニング指向性の項目間の因果関係の検討(日本教育工学会論文誌017年)」などがある。
池尻良平(いけじり・りょうへい):東京大学大学院情報学環特任講師。東京大学大学院学際情報学府博士課程を経て2014年に博士号(学際情報学)を取得。歴史を現代社会の問題解決に応用できる教材をはじめ、歴史を学ぶための様々な教育メディアの開発・評価を行っている。2010年、東京大学大学院学際情報学府優秀論文受賞。2013年、教育メディア学会井内賞受賞。2016年、全国社会科教育学会奨励賞受賞。共著に『歴史を射つ』(御茶の水書房)と『ゲームと教育・学習(教育工学選書Ⅱ)』(ミネルヴァ書房)、共訳書に『21世紀型スキル: 学びと評価の新たなかたち』(北大路書房)と『学習科学ハンドブック[第二版]第2巻』(北大路書房)がある。個人HP:http://www.ikejiri-lab.net
◆申し込み方法
・氏名
・所属
・連絡先
・どこで情報を入手されたか
を、件名「Edu-Lab Meeting 申し込み」として下記アドレスにお送りください。
edulab.meeting【アット】gmail.com
(【アット】を@に変換して送信してください。)
◆主催:NPO法人 Educe Technologies
◆企画:森玲奈(帝京大学)+村上正行(京都外国語大学)