※終了いたしました。多数のご応募・ご参加ありがとうございました。
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Ba Design Lab 「ワークショップを支える空間デザイン」
2012年4月7日(土曜日)13時〜17時
東京大学 情報学環・福武ホール B2F 福武ラーニングスタジオ2&3
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今回のBa Design Labでは、ワークショップにおける「空間デザイン」に焦点を
あて、ワークショップの会場となる空間をどのように活用すれば、 より質の高い
学びや創造のプロセスを生み出せることが出来るのか、 その方法を探求します。
"ワークショップをデザインする"と一口にいっても、 プログラム、道具、参加者
など、デザインしなければならない要素は様々あります。 そうした要素の中でも、
活動の土台となる「空間」 のデザインはとても重要な要素でありながら、有効な
ノウハウも少なく、 時間や予算の問題でなかなか労力を割けない場合も多いので
はないかと思います。
しかし、そこまで大掛かりなデザインが出来なくとも、 ちょっとした装飾を施し
たり、椅子やテーブルのレイアウトを少し組み替えるだけでも、 そこで起こる
コミュニケーションや学習のプロセスに大きな影響を与えることが 、これまで
の様々な研究によって明らかになっています。
今回のBa Design Labでは、空間デザインに精通する牧村真帆さんをゲストに
お招きします。牧村さんは、これまで「建築」と「 学習環境デザイン」の2つの
領域で修士号を取得し、空間デザインについて、 ハードとソフトの両面から探求
されきた方です。牧村さんの最新の研究では、 ワークショップの実践家が会場と
なる空間をどのように捉え、活用するのか、 その実態を調査によって明らかにし
ています。
今回は、その研究で得られたデータや、 これまで牧村さんが触れてきた実践事例
などを踏まえ、さらに「空間の力」 を体感できるようなワークを交えながらワーク
ショップの空間デザインについて理解を深めていきます。
また、 参加者の皆さま同士の情報交換や交流の時間もご用意していますの で、
空間を活かしたワークショップ実践にご関心がある方、 是非お気軽にお越し下さい!
○ゲスト
牧村真帆さん
東北大学大学院工学研究科にて建築を学ぶ傍ら、 様々なワークショップ実践に参画。
次第に、「建築」そのものよりも、 そこにいる人によって空間に息が吹き込まれる
「出来事」のデザインに関心を持ち、東京大学大学院学際情報学府 山内研究室にて、
ワークショップデザインにおける空間に焦点を当て、 修士研究に取り組む。
現在は不動産の評価の仕事と並行しながら、様々な「出来事」 のデザインへの挑戦
を続け、 空間デザインを軸足にした新たなプロジェクトに向けて活動準備中 。
○企画・運営
安斎勇樹
1985年生まれ。東京都出身。私立武蔵高校、 東京大学工学部卒業。
現在、東京大学大学院 学際情報学府 山内研究室(学習環境デザイン論)在籍。
実践活動と連携しながらワークショップデザインについて研究して いる。
○日時
2012年4月7日(土曜日)13時~17時
○場所
東京大学 情報学環・福武ホール B2F ラーニングスタジオ2&3
※会場まで直接お越し下さい。
○定員
20名 ※定員を超えた場合は抽選の上、3月26日までにご連絡します。
○参加費
3000円(軽食・ドリンク代込み)
※学生の方に限り、ボランティアスタッフを数名募集します。
会場設営/撤収等の簡単なお仕事をして頂きますが、 参加費は無料になります。
○参加方法
下記申し込みフォームからお申し込み下さい。
抽選の上、 3月26日までに参加の可否をご連絡させていただきます。
○参加にあたってのご注意
本ワークショップの様子は写真や映像で記録させて頂きます。
写真記録はブログなどで実践報告として掲載する場合があります。
○主催
NPO法人 Educe Technologies